フラットポーチ
あの小さなポーチには、僕は小銭と鍵くらいしか入らないと思っていました。
あとカードかな。でも1ヶ月過ぎると、
バイク、星、赤土、クイティオ、バイサーチル、笑顔、出会い、シェアハウス、家族、経験、体験、工房、考え、ごみ、TEMPLE、剥がれないシール、サーカス、カラオケ、アポイ、テビ、タタ、アキ、イシコ、アロワ、アイアン、アヘン、チャンナー、工房のみんな、ハッピー、クツシタ、ソチア、シンハイ、キノコ。サッカー、サッカー、サッカー、サッカー、Ashi、バナナ、Kumae、サッカー。そしてチョイチョイと沢山の思い出。
カンボジアから帰って見るとフラットポーチ(S)にはこれと、これ以上のものが入っていました。
Kumae を通して僕はこの小さなポーチの見方から人生の生き方まで、考えや視点が増え、心の拠り所を見つけたと思います。僕のフラットポーチの中身には意味が分からないものもあるでしょう。言葉で表しきれないものもあります。でも行ったら分かります。行ったらきっと増えます。
フラットポーチ(S)には鍵と小銭とカードくらいしか入らないと思っていませんか?
大人用のママチャリ1台で小学生3人が通学できるわけないと思っていませんか?
レッツ kumae!
レッツバナナ!
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まだ内戦の傷が癒えていない人もいる
まだ地雷が残ってる地域もある
まだ貧困で1日を生きるのに精一杯な人もいる
まだ幼くも働かされている子どもたちもいる
まだ児童売春の問題もゼロになったわけではない
まだゴミが適切に処理されているわけではない
まだ賄賂で解決できてしまう問題もある
そんなカンボジアでも誇れるところはたくさんあります。
世界に負けない資源や技術、伝統や文化がいっぱいあるこの国で僕らが伝えられることって、ゆうたろうのフラットポーチに入っているようなことだと僕は確信しています。
マイナス面も学びとしてはとても大事。でも、経験した人が伝えればいいんです。
僕は僕が経験したことや感じたことをKumaeの全ての事業を通して表現していけたらなと思います。
Ashiで表現したいのは一言でいうと
「Let's Banana!」
持ち帰りたいカンボジア。
カンボジアの大自然の恵みを受けて育ったバナナの幹の繊維を独自の方法で加工し、破れにくく、しなやかで優しい手触りに仕上げた"バナナペーパー"です。
カンボジア人の手によって一つ一つ丁寧に、時間をかけて作られたこの"Ashi"は、日用品として、あなたに東南アジアならではの温かみを感じさせるでしょう。
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size 80-125mm(高-幅)
カードや小銭入れとして使えます。
【Ashi Paper Journey】
カンボジアとも縁の深いデザイナーのYoshiroことKitayamaYoshihiroさんとのコラボ商品。
バナナや南国フルーツから風景や遺跡の文様まで、カンボジアの自然や文化からインスピレーションを受けて、さまざまな「カンボジアらしさ」を描いたバナナペーパーブランド「Ashi」とのコラボーレション商品です。家族に、友人に、恋人に、そして自分に。
誕生日や結婚式などの想い出と共に、ぴったりな柄を探してみては。
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注意:商品によって数ミリ単位で大きさに誤差がございます。
水に濡れても破れにくい特殊な紙で出来ていますが、無理に力を加えたりしないでください。
素材には風合い、色合い、厚み、質感など、多少の個体差がございます。
裏地は黒い布です。クロマーではありません。
【情熱大陸で紹介されました!】
Ashiなどのバナナペーパー製品の製造販売を行う、一般社団法人Kumaeの代表・山勢拓弥がバナナペーパーデザイナーとして情熱大陸に出演。
番組内では、カンボジアの観光都市シェムリアップのナイトマーケットに構えるAshiの店舗を訪れ、素朴な温もりをあたえる、おしゃれ小物や雑貨として、バナナペーパー製品が多数紹介されました。